暑い (◎_◎;)
しかし、夕方になると、つくつくほーしが鳴く。
夜になると、かねたたきが鐘をたたく。
人間以外の生きものは、ちゃんと秋の訪れを知っているのだ。
空の高いところで、夏と秋が行きかっているのだ。
夏の中に秋がある。
ところで絨毯である。
ずいぶん古くなった居間の絨毯を替えたいのである。
しかし、買い替えたい物の優先順位からは遠い。
ガスコンロ
換気扇フード
携帯電話
ファックス
・・・・
絨毯など、宝くじでもあたらなければ買い換えられない。
そこで、ネットで想像上のお買い物をした。
楽天? アマゾン? ヤフー?
いえいえ、メトロポリタン美術館 (笑)
目の保養。
ヤンの選んだ絨毯!
いってみよう!
まずは16世紀のイラン製。-A
すてきでしょ?
つぎは、18世紀イギリス製。床がお花畑になりそう。 -B
おつぎは、16世紀から17世紀にかけてのトルコ製。部屋が明るくなりそうね。 -C
これは、19世紀のイラン製。これもハイカラやね~ -D
これは、なんだかちょっと怖い(笑) -E
16世紀のイラン製。
これ、かっこいいでしょ。 -F
1929年、アメリカ製。
これにしようかな~
ううむ。やっぱりこれにしよう。 -G
1846年スペイン製。
はい、ここでアンケートです。
もしタダでもらえるとしたら、みなさんは、A~Gのうち、どれがほしいですか?
え? タダと違うし、どれもいらんって? 😢
どれも素敵だけど・・・
Fかな~
1929年にこんなおしゃれな絨毯があったんですね。
小村さん
こめんとありがと~
ね、F、オシャレでしょ~
ちなみに、1929年ってどんな年だったか調べてみました。
この絨毯が作成されたアメリカでは、初めてのアカデミー賞授賞式、ヘミングウウェイの『武器よさらば』出版、ニューヨーク近代美術館開館。そしてそして、ウォール街での株の大暴落、世界恐慌が始まったのです。第2次世界大戦にむけての混乱のはじまりやね。
日本では、初のターミナルデパート阪急百貨店が開店、「東京行進曲」のヒット、日比谷公会堂ができる。
オードリー・ヘプバーン、アンネ・フランク、向田邦子が誕生。
さて、みなさま、アンケートのお答えは?
私はBです。すんごく綺麗です!
お、キリリさんはイギリスの花園ですね~
18世紀のイギリスって、産業革命とかの時代やね。
世界で一番の先進国だった。
コメントありがと~
Gですかね。
昔、おばあちゃん家に行くと、居間に絨毯が敷いてあって、その模様をある日は迷路のように、ある日は何が描いてあるか分析したり、ある日は同じ色がどこに使われているか探したり……楽しかったことを思い出します。